【概要】パソコンで資料を作るとき、マウスがあるとないのでは効率がまったく違います。なのに、マウスを使わない理由は手(手首)が疲れるから。だったら、疲れないマウスを使ってみてはどうでしょうか?

うー。
手が痛い。腱鞘炎かも。

どうしたんですか?

会社で資料を作成したんですが、マウスが純正で使いにくいんですよ。
会社で支給されているから、感度も悪いし。

ケーブルがついた有線のマウスですか?

そうなんです。
自腹でもいいので、手が疲れないマウス買おうかなぁ。
なにかいいものありません?

では、無線タイプで、手が疲れないトラックボールマウスをご紹介しましょう。
ちなみに、右利きですか?

あ、はい。右利きです。
その、ドラッゴンボールマウスってなんですか?

いや、えーっと。
トラックボールマウスです。
マウスの左にボールがむき出しで、それを動かすとカーソルが動くんですよ。
では、ご紹介しますね。
腱鞘炎で悩んで悩みぬいて、手の痛みが解決したのはトラックボール
トラックボールマウス。
具体的に、ご紹介するとこちらの商品となります。
ボールマウスとか、ボール式マウスなんて呼ぶ方もいますね。
従来のマウス(光学式マウス)は、マウス本体を動かして、カーソルが連動するタイプでした。
そのため、有線マウスだと、ケーブルがジャマでまた、マウスの真下の素材によっては感度が悪くなったりします。
あなたのまわりにも、マウスの下にプリンタ用紙を引いている方いると思います。そうやって、感度調整しているんですね。
で、そもそも、マウスを動かさなければ手首に負担がないという発想の「トラックボールマウス」。
しかも、置き場所に制約が出てくるケーブル付きの有線タイプではなく、どこでも置ける無線タイプとなっています。
これを使うようになったきっかけですが、腱鞘炎でした。
細かい図などを資料作成でずーっとしていて、気が付いたら、手首が痛くなりました。
リストバンドを購入したり、シップはったりで、なんとかごまかしていたのですが、ある日、スーパーで2リットルのペットボトルのお茶を買おうと持ち上げようとしたら、持ち上がらなかったんです。
すぐに整形外科にいったら、腱鞘炎でした。
市販のシップから病院から処方されたシップに変え、鎮痛薬が出ましたので、かなり悪化していたようです。
事の経緯を先生に話したら、「マウスを変えたらいいですよ」と言われて、おすすめされたのがトラックボールマウスでした。
で、さっそく、購入。
手首が痛すぎて、もう高いとか使いにくいとかそういう問題ではなく、すぐに購入したのが先ほど紹介したマウスです。
これ、実際に使ってみると……。
使いにくい!(あ、最初の30分だけなんですけどね。)
でも、腱鞘炎がかなりつらかったので、普通のマウスを使う訳にもいかず。
確かに、最初の30分は使いにくと感じましたが、手首が痛いと感じることは1分も1秒もありませんでした。
それから、ずっとこのマウスを使っています。
ただ、最近は在宅でノートパソコンを使うことも増えたので、こちらも併用して使っています。
これが最初に紹介したものより
優れているのは、Bluetooth(ブルートゥース)も対応
ってこと。
最初に紹介したマウスは、ペンのキャップより小さめの無線アダプターという装置をUSBに差さないといけないんです。
しかし、ノートパソコンはUSBポートがなかったりするので、Bluetooth対応してくれてとても助かっています。さらに、
Windows mac iPad それぞれに対応
しているっていうのもうれしいですね。
普通のマウスと比べると、少々お高めですが、
無理して腱鞘炎になって、非効率になって、医療費を払って
を考えると、元は十分取れています。
トラックボールマウスは他のメーカーからも出ていますが、ロジクールを選んだのは訳があります。
USBに差す無線アダプター1つで、このマウスはもちろん、同じロジクールであれば、例えばキーボードも一緒に設定できます。
パソコンのUSBポートに空きが少ない場合、節約になるので、この心配り、とてもありがたかったです。