ネットで情報収集をしていると、ブログから「note(ノート)のサイト」にリンクが張ってあることが最近見かけます。
その方のnoteに入ると、さらに他の方のnoteの文章に入り込み、気が付いたらnote内で調査が完了することもあります。
noteにはブログにはない作品を公開しているケースや、企業がそこでサイトを作っていたりもしており、ちょっとfacebook化しているような感じが。
facebookは完全に流行りに乗り遅れてしまったので、noteはそうならないように、そもそも「note」とは何かというところから、知りたいなと思っていました。
ただ、noteの本はまだそれほど出ていないようで、探すのに苦労したのですが、こちらが最も分かりやすかったです。
まず、noteですが、完全に他と違うコンセプトがありました。
それは、「noteにはランキングがない」ということでした。
noteにランキングが無い理由としては、ランキングがあると、作品のジャンルが徐々にランキング上位に収斂していき、作品の多様性が失われてしまうことを避けるためという面があります。
P312
また、noteのサイトにアクセスすると気づいたのですが、基本的には広告もありません。
これについても、PVを稼ぐためにではなく、作品に集中するためにそうしているとのこと。
このあたりは、P312前後に詳細の説明がありました。
非常に基本的なことですが、「noteってなに?なにができるの?」という質問の答えは最初に記載があります。(P18)
noteの運営者に話をインタビューをしていたようで、ウェビナーのような感じで、具体例も多く、とても分かりやすかったです。
一言でいうと、
・ブログから有料コンテンツの販売まで
・交流を楽しむことも、プロとして活躍することも
ってことでした。
本当にnoteのことを基本から知りたい人、これからnoteを始めたい人には打ってつけの本だと思います。
例えば、有料コンテンツにする場合、文章の途中から有料化することもできるのですが、そのあたりも丁寧に解説しており、いずれは有料コンテンツみたいな感じでしてみたいなという気持ちになりました。