【概要】たばこ。タバコの煙って意外と衣服についちゃうんですよね。しかも、吸わない人にとっては思いの外、気になる臭い。そんなタバコの臭いも苦手で、タバコを吸う人も苦手な人はどうしたら良いのでしょうか?

あー、先輩がうざい。
特に話すことないんですが、よく喫茶店に連れて行かれるんですよ。
しかも、自分がタバコ吸いたいもんだから。

タバコは吸われますか?

吸う訳ないじゃないですか!
吸わない人にとって、これほど迷惑なことってないですよ。
服も髪の毛もタバコ臭くて、本当に困っています。
おまけに、喉も痛くなるし。

断ったらどうです?

それが、断れないんです。
「仕事の反省会だ」とか「アドバイスしてやる」とか。
仕事の延長で、行くもんだから、断れないんですよ。
あっちは、タバコが吸いたいだけで、雑談で終わるし。
こっちはいい迷惑ですよ。

例えば、その先輩より上の方に話してはどうでしょうか?

話しましたけど、改善しなかったです。
なので、その日のうちに異動願いを出しました。

え?

タバコを吸わない人は、それほどイヤだってことですよ。
それがダメなら、転職も考えています。
タバコの臭いは、体臭に気づかないのと同じ。
タバコを吸わない人の方が割合が増えています。
タバコを吸う人もきちんとマナーを守っている人、吸わない人に配慮している方ももちろんいます。
いるんですが、ごく少数派で、一部のマナーが悪い喫煙者によって、
タバコ=悪
という方程式が多く成り立っているように思います。
喫煙者にとってみると、
「タバコを吸わない人は、タバコの臭いに敏感になりすぎだ!」
と言いたいでしょう。
ただ、そういう人に限って、
「あの女、今日は香水の匂いがキツイ!」
なんてことを平気で言います。
(実際は、それほど香水の匂いがキツイということもなく、生理とか更年期障害とかまぁいろいろあって、気にして香水をつけているだけだったりします。なので、放っておいてよってことです。)
また、真夏。ふっくらした体形の方の体臭に対しても、
「こいつ、自分が臭いこと、どうして気づかないんだ!?」
なんて言いだします。
そういう人に言いたいですよね。
「お前も十分くせーんだよ!」
って。
さて、喫茶店でタバコを吸う人が増えてしまった背景ですが、事務所内で喫煙する場所がなくなってしまったことがあります。
最初は事務所内だったのか、オフィスビル全体となり、やがては、区市町村においては道でも吸ってはいけない状況に広がっています。
つまり、喫煙所自体がなくなっているんですね。
「吸う場所がなければ、吸わなくなるだろう」
と非喫煙者は思うのですが、結果として、喫茶店がにぎわうだけでした。
しかも、集中的に喫茶店に密集するので、タバコの臭いは超絶レベルとなります。
では、そういう人と関わりを持たないようにするにはどうすればよいでしょうか?
最初にあったように、タバコを吸わない偉い人になんとかしてもらうのも一つの手です。
具体的なケースで、女性で妊娠をした方が、つわりでタバコの臭いにかなり敏感になっていたことがあり、総務(の女性の偉い人)に伝えたそうです。
すると、そのフロアは全面的に配慮するようになったケースがありました。
また、在宅勤務のアンケートで、
「喫煙者と接することがなくなったので、コロナ感染対策以上に良かった」
と記載して、これも総務に響いたケースもあるようです。
ただし、これらは比較的大きな会社で、なおかつフロアの責任者がタバコが大嫌いなケースでなければ、うまくいきません。
ですので、一般的には、やはり耐えるしかないかもしれません。
じゃあ、どのように対抗すれば良いのか?
それは「消臭グッズ」しかありません。
いくつか試してみて、一番、消臭力があったものをご紹介します。
喫煙者全部が悪ということではもちろんありません。
家では吸うが仕事中や職場では一切吸わないという方もいますから。
ただし、喫煙をしていて周りに嫌な思いをさせている方がいるのも事実です。
その方には、こうやって苦労をしている人がいること、忘れないでいただきたいですね。