【概要】資格試験の解答用紙がマークシートの場合、太めのシャーペンがあれば塗りやすいです。マークシート用のおすすめのシャーペンベスト3。「持ちやすさ」と「塗りやすさ」で検討してみました。

今週末、資格の試験なんです。

がんばっていますね。

いまだに会場テストで、しかもマークシートなんです。
このマークシートを塗るのがどうも苦手でして。

鉛筆派ですか?
それとも太シャーペン派です?

フトシャーペン?

あ、「太い芯のシャーペン」のことです。

オレ、それ、ほしい!

いや、えーっと。
(この人、なんで、毎回、外国人みたいな話し方になるんだろう……)

細めのシャーペンで0.3mm。
そして、今回、フトシャーペンを使いこなすオレ。
やばい。試験、受かりそうな気がしてきた。

そ、それでは、実際に使ってみたシャーペンの中で、おすすめをいくつか紹介しますね。
太シャーペンと細シャーペンの使い分け
最近では、パソコンを使った試験CBT(Computer Based Testing)が多くなってきました。
しかし、いまもマークシートの試験は多くあります。
マークシートとしては、鉛筆派かシャーペン派に分かれるのですが、鉛筆の場合は、先がどんどん丸まってしまうので、マークシートの解答数が多くなると、どんどん鉛筆をトッカエヒッカエで交換しないといけないです。
そこで、この用途でのシャーペンが開発されていったようです。
しかし、一時期は太い芯のシャーペンが多く開発されていましたが、いまは、細い芯のシャーペンを売れるようになっており、その結果、これからご紹介する商品も、昔懐かしで、見たこと使ったことのある方も多いかと思います。
それでは、ランキングをご紹介!
まずは、第3位!
第3位「北星鉛筆社製 『大人の鉛筆 B/2mm 芯削りセット OTP-680NST』 」
えんぴつです。どう見てもえんぴつ。
しかも、専用の鉛筆削りがあり、これで芯を削るのが、えらい気持ち良い感触なんです。
ただ、「芯が丸まると、芯を削らないといけないなら別に鉛筆でいいじゃん」という突っ込みを受けるとなんとも言い返せないので、第3位としました。
また、芯削りがあるものの、それを失くしてしまうとかえって鉛筆より困るんです。鉛筆削りは100円ショップで売っていますが、その専用芯削りはそういうわけにはいきません。
【メリット】
・鉛筆より若干重いので、その重心を活かすとマークシートを塗りやすい
【デメリット】
・専用の芯削りがあるものの、それをなくすと大いに困る
続いては、第2位!
第2位「オート社製 『シャーペン 木軸 消しゴム付 2.0 ナチュラル APS-680E-NT』 」
こちらは、やや太めでえんぴつより断然持ちやすいです。
大人でも子供でもおねーさんでもおにーさんでも、もちやすいグリップ。
考えて開発してるなーって思います。
さらに、5色もラインナップがあり、選べるのがうれしいところです。
しかも、消しゴム付き。これはポイント高いです。
だって、たかが消しゴムですが、されど消しゴム。試験中に、消しゴムを落としてしまっても、この鉛筆の消しゴムを使えばいいのですから。
ただ。
ただですね、マークシート用紙との相性があんまりよくないかもしれません。
良く消えやすいというか、新品状態だと良いのですが、消しゴムがむき出しなので、劣化すると消えにくくなるんです。
この消しゴムについては、消しゴム付き鉛筆と同じように考えていると、少し残念に感じるかもしれません。
【メリット】
・太さが最高。「消しゴム付き鉛筆」を真似たシャーペンじゃない。
【デメリット】
・消しゴムについてはもう少し研究が必要かも。
そして、おまたせしました。第1位!
第1位「ステッドラー社製 『シャーペン 1.3mm イエロー 771』 」
これ、昔からずっと使っていたのですが、最近、いつの間にかホワイトも出ていたんですね。
グリップは太さ、疲れにくさがダントツのナンバー1です。
しかも、消しゴムが収納できるタイプ。
いろんなメーカーのいいところを研究しているなぁと思います。
試験の時は、0.3mmのシャーペンで解き、消しゴムとして、これを使う。
あるいは、試験の時に、0.3mmのシャーペンで解き、解答時に、これを使う。
つまり、消しゴムペンとしても太シャーペンとしても、それぞれの機能が独立しているのです。
消しゴムとしてひっくり返して使うと、ちょっとだけ、クリップ部分がジャマだけど、でも、クリップ部分を下にして持てばあんまり気にならないです。(第2位のオート社製のシャーペンみたいに、クリップはそもそもいらないようにも思いますが。)
【メリット】
・「握りやすさ」、「疲れにくさ」がダントツ!
【デメリット】
・消しゴムとして使うとき、クリップ部分がジャマかも。
ちなみに、色ですが、イエローをお勧めします。
筆箱や机の上にある複数の文房具の中で、黄色だと、パッと見つかりやすいんです。
はい、いかがでしたか?
文房具って、本当に奥深いですね。
それでは、次回をご期待ください。
さよなら、さよなら、さよなら。