【概要】本日、KDDI auが新ブランド「povo」を発表しました。DocomoとSoftbankに遅れて3社のうち最後の発表。前日にリークされたのが「月額2480円で20GB」。「5分通話し放題」なしプランだろうと皆が予想した通りの結果でした。

KDDI auが発表した「povo」ですが、「ポボ」って読むと思ったら、「ポヴォ」なんですって。
この段階でブランドとして終わっていると思うのですが。

いや、えーっと。

それ以外はちょっと魅力的でした。
元々、データだけ。通話なんてほとんどしないですから。
DocomoとSoftbankの「5分通話し放題」なんて余計なオプションだったし。

そう考えると、「5分通話し放題」をはじめからオプションにするのは賢いですね。
あ、オプションじゃなくて、「トッピング」でしたね。

トッピングはいつでも1日でもオンオフ可能。
これは魅力的ですが、おそらく「解除忘れ」を狙っているのかな。
実際、忘れても、数百円ならいいかって思えちゃうし。

ただ、チリが積もればってことで、その数百円が収益源になるんでしょうね。
結局、KDDI auは他より500円安いってことで。
本日、
しました。
「povo」は「ポヴォ」って発音するらしく、記者会見でKDDIの高橋社長は「パボ」って発音していたように聞こえていたから、あとから「ポヴォ」が正式と知って、まず、そこが残念に感じました。
新ブランド名として、誰もが読める「ahamo」の方が世の浸透性を考えると、さすがDocomoだなと感じます。イラストが「amazon」っぽかったりと、結構、話題性もありましたし。
「povo」はその由来も読み方も日本人的というか、うーん。
結局、
auは他より500円安い
ってことなんですが、
Docomoやソフトバンクのように「5分間通話し放題」が標準搭載されていないだけ
というのは、考えたなぁと思います。
Docomo(ahamo)とソフトバングのサービスについて、
「本当は5分間通話し放題はいらないんだけど、まぁ、安いしいいか」
と考えていた人は比較的多くいたと思います。
自分も現在のプランは「通話し放題」プランは入っていないので、そのように考えていました。
実際、
電話がかかってくることはあっても、電話はしないし、してもLINE通話のみ
って人は多くいると思います。
その人に対して、今回の「povo」のサービスは刺さったはずです。自分もそうでしたし。
それでも、ahamoやめて、povoにならない理由
povoには期待しているのですが、現在のところ、Docomoのahamoにするつもりです。
というのは、
povoは、シンガポールのCircles Life社との協業
になるそうです。ここで、
「え?」
と不安になりました。
「povoってシンガポールの会社に丸投げするの?」という解釈をしてしまったのです。
実は、自宅近くが田舎なのか、au回線がつながらないところが割とあります。
そういう状態がauでも改善していないのに、povoで通信が不安定な場合、
Circles Life社が解決できる訳ないじゃん
って思ってしまったんです。
なので、逆に、
・Docomoのahamoはauのpovoより500円高い
・だけど、それは「通信回線の信頼オプション500円」だ
って考えるようにしました。