【概要】冷え性の方はなかなか夜、布団で寝付けなくて困りもの。そうでなくても、ここ最近はとても寒いので、布団に入ってから寒さで寝れない方は多いと思います。そこで、実際に購入したゆたんぽ、ご紹介します。

夜、布団に入ってから足元が寒くて、なかなか寝れないんです。

入浴をかなり早めにされていますか?

いえ、いつも寝る前です。
もともと、冷え性なのかなぁ。

湯たんぽ、使ってみたことありますか?

ゆたんぽ?
使ったことはないんですが、なんか昭和の防寒グッズみたい。
効果、あるんでしょうか?

いまは、レンジでチンするタイプ。お湯をいれるタイプ。
さらに、直接、コンロで沸かすタイプもあります。
実際に使ってみて、良かったものをご紹介しますね。
湯たんぽ、これ1つでぐっすり快眠へ
ゆたんぽ。
漢字では「湯湯婆」と書くそうです。
日本では鎌倉時代からすでにあったようで、800年ぐらい前から日本人は使っていたことになります。
最近では、
①レンジでチンするタイプ
②お湯を入れるタイプ
③直接、火にかけることのできるタイプ
の3つが主流のようです。
また、このうち②と③は氷水を入れると、夏場でも「水枕」として利用できます。
実際に、この3種類について使っているので、それぞれについてご紹介します。
まずは、「①レンジでチンするタイプ」から。
レンジでチンするタイプ「レンジでゆたぽん 白元アース」
電子レンジで温めるタイプ。
600Wで2分ちょっとなので、寝る前に歯を磨きするながらレンジでチンをしていると効率的です。
熱すぎず、ぬるすぎず。
湯たんぽで最も心配な「低温やけど」をする心配はありませんでした。
冷え性の女性だと、最初は良いのですが、湯たんぽがぬるく感じるかもしれません。
布団に入った最初の冷えの対策としては、十分効果を発揮しますが。
意外な使い方かもしれませんが、在宅で仕事中、足元にこれを置いておくといいですよ。
冷えたらレンジで追加のチンをするだけなので、楽です。
具体的には朝とお昼に追加でチンして使っています。
続いて、「②お湯を入れるタイプ」です。
ファシー FASHY フリース カバー 湯たんぽ ドイツ製 ゆたんぽ
熱湯を直接入れるタイプです。
その場合、気を付けたいのが品質です。
だって、寝ているときに熱湯が漏れるとやけどしちゃいますからね。
実際に、安いものを買って使ったことがありますが、3回ぐらいの利用で、じわーっとお湯がもれてしまい、布団はおねしょ状態。とても困りました。
こちらは、ドイツ製のけっこう有名な商品みたいです。
作りもしっかりしていますし、一度もお湯が漏れたことはありませんでした。
また、フリースカバーをついているので、これにより冷めにくいのと、肌触りがよく良い睡眠へと誘われます。カバーは外して洗濯もできるというのもよかったです。
フリースじゃない布カバーも売っていて、そちらは若干安いものの、それだと熱すぎて低温やけどする可能性が高く、また冷めやすいので、お勧めしません。
こちら、レンジタイプと違って、明け方まで温かさは持ちます。(さすがにぬるくはなっていますが。)
なので、土日のゆっくりお寝坊したいときにはこちらを使っています。
具体的な利用方法ですが、前日のお湯を2/3ぐらい捨てて、そこにお湯を注ぐとちょうどよい温度に。毎回お湯を捨てるよりかは若干ですが、水道代の節約をしています。
また、夏場は、氷水をいれることで、水枕として使えます。
その場合の氷は、ペットボトルに入ることができる細長いものじゃないといけませんが。
最後に、「③直接、火にかけることのできるタイプ」です。
マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付【日本製 SGマーク】
日本製の湯たんぽ。
しかも、社会の教科書に出てきそうなレトロなタイプです。
直接、火にかけることができることから、最近ブームのキャンプで利用している方も多いようです。
やはり昔ながらの湯たんぽはすごい。朝までしっかりと熱いです。
中に入れるお湯も、いちいち捨てなくても、温め直すことによるエコさ全開!
逆に、低温やけどの可能性があるので、実際の使い方としては、付属の袋だけはなく、そこにタイルをさらに巻いて使っています。
女性の冷え性の方にはぴったりだと思います。
こちらも、氷水を入れると水枕として使えるのですが。水を入れるところが小さいのが難点。
また、直接火をかけるときに、当然フタは外しているのですが、蓋を閉めて、その部分を持ち上げるときにかなり不安定になります。
そういう不安を感じる方は多かったようです、これがさらに進化したものが同じメーカーから出ていました。
じょうごの要らない 湯たんぽ 2.2L 袋付 ALL熱源対応(IH・直火対応) 替えパッキン付 【日本製 SGマーク】
現在の一番お気に入りはこれです。
もう、なんていうか無敵の湯たんぽですね。
蓋が大きく、また中央にあるので、持った時に非常に安定しています。
一つだけ残念なのが、生産が追い付かないようで、なかなか売っていない点。
メーカーもこれほど売れるとは思っていなかったのではないでしょうか?
在宅勤務の際は、これを布団からそのまま出して、足元に置くとまだ温かい。
商品力というか、昔人の知恵というか、そんなすごさを体感しています。
はい、いかがでしたか?
湯たんぽって、本当に奥深いですね。
それでは、次回をご期待ください。
さよなら、さよなら、さよなら。