コロナ禍から一歩踏み出す気持ちになる一冊

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【概要】コロナ禍が言い訳として通ってしまう現実。実際に、コロナが原因であることは間違いないですが、でもそれだけでしょうか? そしていつの間にか無気力になってしまっている状態に気づくためにも、気づいた方にも役立つ一冊を、ご紹介します。



相談者
相談者

はぁ。
定年まであと少しだったのになぁ。

所長
所長

どうしました?
元気ないみたいですが。

相談者
相談者

全部、コロナのせいだ。

所長
所長

随分、ご苦労されているみたいですね。

相談者
相談者

コロナだし、仕方ないか。

所長
所長

……。
(疲れるなぁ。)



コロナが言い訳で通ってしまう。それでいいのか?

生活していると、コロナが言い訳で通ってしまうことが多いと思います。

「コロナだから、いいよ」

「仕方ないよ、コロナなんだし」

 

気が付くと、そういう雰囲気に飲み込まれていることに気が付きました。

無気力状態の源泉はこういったことかなと思いつつ、この雰囲気から脱出したくて、最終的にたどり着いたのは、こちらの本です。

 「教育界のさだまさし」とご自身でも言っている藤原和博さんの本です。(原和博さんじゃないですよ。)

 

コロナ以前に、教育者としての藤原さんは知っており、もし、ご存じない方は、こちらの動画を事前に観ておくとよいと思います。

ビジネススキルについて講演されているのですが、説明も上手ということもありますが、藤原さんの考え方が独特で、世代に関係なく参考になると思います。

 

ちょうど、

このままだと、会社もチームも、そして自分自身もきっとダメになっていくかも」

と思っているところで、読んだ本。

想定読者と一致していたようなので、グッサグッサと心に刺さってきました。

 

一つ注意点をあげると、本の中にでてくる「狂気」をどのように捉えるかによって感じ方が変わってくると思います。

なので、序章から丁寧に読んでから読み進めてください。

また、子育てをしている方は、読みやすいと思います。

具体的には、女性の方は、コロナ禍での子育てのヒントを自分の家庭に置き換えて読んでいくと、より多くのヒントを得ることができるようにも感じます。

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