【概要】Web会議が主流となり、必須なのがマイク付きイヤホン。ピンからキリまでいろんな商品が出ていますが、実際に使ってみて良かったおすすめ商品を紹介します。

週末、大切なプレゼンがWeb会議であるんです。
あー緊張する。

訪問や対面での会議、めっきり減りました?

はい、激減です。
ただ、Web会議、いろんな商品があって困っています。
相手によってバラバラで、まだ統一されていないのが面倒なんですよ。

Web会議ですが、いま、メジャーどころとして大きく3つですね。
一番多いのがZoomでしょうか。
これは社外とのやりとりで使われる方が多いです。
次に、MicrosoftのTeams。
こちらは、逆に社内の会議で多いようです。
そして、CISCOのWebex。
これは、ちょっと、マイナーかもしれません。

Webexは確かに、少数派かも。
主催者側もその相手側も慣れてない方が多いです。

ちなみに、イヤホンは使っています?

いえ。
イヤホンもマイクはノートパソコン標準のものを使っています。

それだと、例えば、ハウリングとかおきません?

ハウジング?

ハウリングです。
近くにいる人が音を拾ってしまう現象なんです。
別名「ほわんほわん」や「かえるの合唱」現象っていうか、会議中に、誰かの発言が聞き取りにくいことありませんか?

あ。
あります。
そっか、それで、イヤホンを買えって言われてたのか。

では、いくつかおすすめのマイク付きイヤホンをご紹介しますね。
そもろもイヤホンかヘッドホンか?
Web会議が主流になりました。
最初は例えばノートパソコンなら、標準装備のカメラ、マイク、スピーカーを使うのですが、次第に、マイクとスピーカーは標準装備だとつらいなと感じてきます。
マイクは口元にないと、相手に聞こえにくい。さらに、キーボードの音や家族の周りの声や音もひろわれてしまいます。ただ、これについては、自分では気づかないので、注意が必要です。
また、イヤホンですが、していないと、パソコンのスピーカーから音が出て広がってしまいます。そのため、近くに会議参加者が同席していると、ハウリングと呼ばれる現象が発生します。
大人数の参加者がいる場合、どこがハウリングの発生源になっているかが分からないので、主催者や進行役の方はとても特定にとても苦労します。
とまぁ、端的に言うとですね、
迷惑なので、マイク付きイヤホンは買おうぜ
です。
そうなると、イヤホンタイプか、ヘッドホンタイプのどちらを選ぶことになります。
両方とも使ってみたのですが、ヘッドホンタイプは、マイクの収音性が高いですが、長時間の仕様で耳が痛くなります。30分ぐらいでも結構つらいです。
逆にイヤホンタイプは、普段の通勤等で、使っているので既に耳が慣れていることもあり、30分や1時間ぐらいであればヘッチャラなことが多いです。
なので、ここで紹介するのは「イヤホンタイプ」に限定します。
ランキング発表の前に、ちょっとだけ注意事項があります。
イヤホンの差し込み口は2種類ある(3極か4極)
イヤホンの差し込み口は3極と4極タイプがあるということです。
マイク付きイヤホンは4極タイプなのです。
なので、4極の差し込み口に挿入すれば使えます。
ちなみに、マイク付きイヤホンを3極の差し込み口に挿入すると、マイクだけ利用できないので、
「マイクが壊れているじゃないか!」
と勘違いします。(勘違いしました。)
デスクトップパソコンやちょっと古いノートパソコンでは、差し込み口が3極だけ対応している場合があります。
パッと見分けるのであれば、差し込みが2つあって、
・イヤホン用の差し込み口(耳のマークのアイコン)
・マイク用の差し込み口(マイクのマークのアイコン)
の場合、そのままではマイク付きイヤホンの利用ができないです。
その場合、対処方法は次の2つです。
【対処1:USB差し込み口タイプのマイク付きイヤホンを購入する】
ま、分かりやすいですね。そもそも違う差し込み口を使うという選択ですから。
【対処2:ヘッドセット用変換アダプタケーブルを購入する】
あきらめる必要はなく、実は変換ケーブルを買えば大丈夫です。
少し高価な「マイク付きヘッドホン」を購入すると、その変換ケーブルが一緒に入っていることもあります。
ランキングをご紹介
それでは、ランキングをご紹介!
まずは、第3位!
第3位「JVCケンウッド社製 『マイク付きインナーヘッドホン』 」
ゲーム用として使っていたのと、そのままWeb会議で使ったら、使えた!
ってだけの商品選定です。
長時間ゲームをするときに使っていたので、耳が痛くならないのは実証済みでした。
やっぱり長時間には、カナルタイプ(カナルイヤー型)の形状イヤホンですね。
ただし、ケーブルの長さがちょっと短い。
コード長は1mなんです。
ネットで調べると、コード長は1.3mか1.5mぐらいのものが割と多くあるので、確かに短いかも。
ただ、もともとはゲーム用。ゲームと接続する場合は、逆に1mでも長いです。
だから、デスクトップパソコンに接続する場合は、延長ケーブルを別途用意した方がいいかもしれません。
ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べて差し込み口が近くなると思いますので、支障ないと思います。
【メリット】
・長時間利用でも耳が痛くない
【デメリット】
・ケーブル長が若干短いのでデスクトップパソコン用途は厳しいかも
続いては、第2位!
第2位「オーディオテクニカ社製 『スマートフォン用インナーイヤーヘッドホン ATHC505iS』 」
音は一番これが良かったです。
ただ、Web会議で音質にそれほどこだわる必要があるかというのは、疑問かもしれません。
ケーブル長も1.2mでやや長め。ちなみにY字タイプです。
あとは、イヤホンの耳に入れる形状については、好き嫌いが出てしまうかもしれません。
逆に、カナル型(カナルイヤー型)が好きじゃない人は、このインナーイヤー型の中ではこれが一番良いと思います。(百円ショップで、インナーイヤー型のクッションカバーを付ければあまり気にならないですよ。)
短めの会議や、会議中に音質を確認したい場合(例えば、商品PRの動画が再生されるとか)はこちらを使っています。
【メリット】
・音質で考えればコストパフォーマンスはバツグン
【デメリット】
・長時間の会議には向かないかも
そして、第1位です!
第1位「ソニー社製 『イヤホン カナル型 MDR-EX155AP]』 」
さすが、ソニー。
最初は、パナソニックの商品で探したのですが、マイク付きイヤホンは見つかりませんでした。
そこで、ソニーの商品を検索して、こちらの商品にたどり着きました。
マイクについては、これが一番評判良かったです。
他のマイクは、位置を若干気にしないと声の通りが悪かったりしたのですが、こちらは、そんなこと一度もありませんでした。
また、ケール長は、1.2mのY字タイプで、カナル型です。
耳の部分が、「ハイブリッドイヤーピース」という形状。
これは他になく耳への当たり具合がとても良いです。
音もそりゃソニーですから、とっても良かったです。
【メリット】
・「ハイブリッドイヤーピース」で耳が全く疲れない
【デメリット】
・うーん、ない。
はい、いかがでしたか?
イヤホンって、本当に奥深いですね。
それでは、次回をご期待ください。
さよなら、さよなら、さよなら。