【概要】カフェインレスコーヒー。最近、スーパーのコーヒーコーナーでも見かけることが多くなりました。ということは、消費者からのニーズがあるということですね。実際に飲んでおいしかったカフェインレスコーヒーをまとめました。

最近、「デカフェ」ブームですね。

「デカフェ」って言い方がまたオシャレというかブームを狙っているかも。
意味としては「カフェインを除いた」ということですが、コンビニでも、
・デカフェコーヒー
・デカフェティー
・デカフェお茶
のような感じでパッケージに書かれているものもあります。

カフェインって体に悪いんでしょうか?

分量によりますが、カフェインを避ける方、多い気がします。

私もそうなんです。
そういや、以前のデカフェコーヒーは美味しくなかったなぁ。
いまはどうなんでしょう?

いまは、競合製品も増えて、ほとんど普通のコーヒーとの違いが分からないものもありますね。

そうだ。
この研究室にあるカフェインレスコーヒーを一旦、整理しませんか?

そうですね。
片付けがてら、みなさんに紹介してみましょうか。

じゃあ、さっそく、カフェインレスコーヒーでも飲みながらはじめましょう。
カフェインレスコーヒーのレビュー
まずは、AGF社のカフェインレスコーヒーから。
順に、オーソドックスなドリップパック、粉だけ、インスタントコーヒーの3つです。
ちょっと大きめのスーパーでも置いているので、試しにカフェインレスを試してみたいのであれば、ここからスタートするのが良いと思います。
使い方として、
・職場や時間がないときには、ドリップコーヒーやインスタントコーヒー
・家では、粉をガラス瓶に入れて必要な分だけ利用
とこんな感じです。
家族が多い場合は、ドリップだと作るのが面倒だったり、作って保温しておいてお代わり分を作ったりするには、小分けになっていない粉が便利です。
おいしさ順でいうと、
粉 > ドリップ > インスタントコーヒー
です。インスタントコーヒーはおいしいのですが、他のドリップと粉を使った蒸らしてからコーヒーをゆっくり作るのには、さすがに手間暇かけた分、勝てません。
続いて、UCCです。
こちらもAGFと同じように、ドリップ、粉、インスタントコーヒー。
さらに、UCCは、ペットボトルを入れての全4種類です。
ごめんなさい、AGFとUCCの味の違いですが、あんまり分かりませんでした。
(お金がないので、そのときそのときで安いものを買っている人なので。)
ただ、ペットボトルはかなり便利です。
だって、手間がなくていいんですもん。
きっと、おなじようなことを感じる人がリピートしているんでしょうね。
アイスコーヒー好きな人は、手間なく、しかも、おいしいので、このUCCのペットボトル、絶対にはまりますよ。
そして、UCCでおどろいたのが、こちらです。
まさかの「コク深め」という差別化商品が!
ただ、カフェインレス初心者には、これを買うか、普通のにするのかが、かなり迷います。
(2つの商品のパッケージを読み比べてもよくわからないんだもん。)
しかし。
しかしですね。一度手を出すと、こっちの方が断然おいしい!
飲み比べると、断然、「コク深め」です。
うーん、でも、なんでだろう?
おそらくですが、カフェインレスコーヒーは普通のコーヒーと比べると若干、薄目なのかも。
最後に、ネスカフェ。
これはここで紹介するのをためらいました。
ネスカフェの関係者の方にはとても申し訳ないのですが、カフェインレスで他社と勝負する気があるのか疑問に思うほどの迷走ぶりです。
実は他にもラインナップがあったのかもしれませんが、私の力では、この2つしか探すことができませんでした。
おそらく、作る手間が0ということでペットボトルとインスタントの2つに絞っているんでしょうが、コーヒーが好きな人って、作り立てが好きなんですよね。(え、そんなことない?)
別に、手間いらずの商品があってもいいのですが、せめてドリップコーヒーも作りましょうよ、ネスカフェさん。
また、商品をよく見ないと分からないのですが、ネスカフェの商品ラベルには、ちっこく、こう書いています。
ポリフェノール習慣 1日3杯
「おおお! ネスカフェのカフェインレスコーヒーはポリフェノールが入っているのか!?」
と驚きましたよ。
どうして、こういう差別化情報を隠し玉のように扱うのかなぁ。他にも何か隠れてないかと、さらに調べると、やはり、ありました。
山の天然水に浸けて、カフェインを取り除いている
だそうです。これも驚きです。
どうして、この素晴らしい企業努力をしっかりとアピールしないでしょうか?
この「ポリフェノール」「山の天然水」を知ったとたん、ネスカフェのカフェインレスコーヒーがとても美味しく感じるようになった人もここにいるのですぞ。
以上、「がんばれ!!ゲイツ君」のような愛あるけなし方ですみません。
(「がんばれ!!ゲイツ君」知らない方、さらにすみません。)