本当はお勧めしたくないこの一冊

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【概要】コロナショック前に発売されたビジネス書の多くは残念ながらアフターコロナ時代には全く役に立ちません。今回のコロナショック後に発売され、かつ2020年のベストな一冊をご紹介します。



相談者
相談者

感動した!

所長
所長

え?

相談者
相談者

すげー本を見つけたんです!
「天才デジタル担当大臣」って知ってます?

所長
所長

オードリー・タンさんですよね?

相談者
相談者

あれ、知ってたんですか?

所長
所長

ちょうど、私も読み終えたんですが、実に良い本でした。

相談者
相談者

そうなんですよ。
コロナで不安な日々が続いていたのですが、正直、オレも頑張ろうって気持ちなりました。

所長
所長

お、めずらしいですね。
他にも何か感じました?

相談者
相談者

あ、そうだ!
表紙の写真を一目見て、最初、山下達郎さんの自伝だと思いました。

所長
所長

えーっと。
で、では、この本をみなさんにご紹介しましょう。



コロナショックは不安ばかりじゃない

今回、ご紹介する本ですが、読み終わったあと、

「誰にも教えたくない」

と思ってしまいました。

250ページぐらいあったのですが、アッという間に読み終え、さらに、モチベーションがかなり上がった本。

今回ご紹介するのは、「オードリー・タン」さんの著書です。

この本については、ぜひ、先入観ゼロで読んでください。

Amazonなどのレビューも見ないでください。

なんか、それだと逆に怪しく感じてしまう方もいるかもしれませんので、一応、目次だけは、ご紹介します。

【目次】
●はじめに
●序章 功を奏したITによる新型コロナ対策
●第一章 私をつくってきたもの
●第二章 デジタル民主主義とソーシャル・イノベーション~誰もが政策に寄与できる社会
●第三章 ITは教育をどのように発展させるか~プログラミング思考を身につける
●第四章 AIが開く新しい社会~デジタルは人のためにある
●第五章 日本へのメッセージ

順に読んでいくと、第五章の「日本へのメッセージ」については、まっすぐ受け止めることができました。

 

コロナ禍で、不安な毎日を過ごしていました。

いや、いまも不安な気持ちでいます。

それは、みなさんもきっと同じなんだと思います。

 

その結果、不満が募り、イライラしたりすることもあるでしょう。自分自身がそうです。

そんな日々にホトホト嫌気がさしていたところ、今回の本と出合うことができました。

 

そして、前向きな気持ちになりました。

 

コロナショックがなければ、オードリー・タンさんという方に出会うこともなかったですし、こういう不安な状態に陥った際、気持ちの切り替えをする術を得ることもできなかったと思います。

 

最近、過去に購入したビジネス書を読み返しました。

コロナショックの前に発売された本の多くは、コロナ前だったらこれほど心強いものなかったです。

しかし、現在のコロナ禍の状況では、まったく役に立ちません。

コロナ中、そしてアフターコロナに役立つことができるビジネス書を1冊あげるとしたら、こちらの本しか、今のところはありません。

国内の著名な方とか、そういう限定的な範囲を超えて、ビジネススキルを磨いていかないといけないのかなとも感じた本でもありました。

 

 

 

はい、いかがでしたか?

本って、本当に奥深いですね。

それでは、次回をご期待ください。

さよなら、さよなら、さよなら。

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